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基本のレシピ

更新日:1月31日

この記事では、ドイツのヴィーガンドッグフードブランドVEGDOGが紹介している、手作りごはんのレシピをご紹介します。

VEGDOGの手作り用サプリメントを添加することで、色んな食材を使って、栄養バランスの整ったごはんを作ることができます。

VEGDOGのウェブサイトに記載されている内容を以下に翻訳・抜粋します。

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基本のルール

豆類、米などのデンプン製品は、人間用よりも2倍の時間で調理する必要があります。これは、犬が最適にデンプンを分解して消化できるようにするためです。

野菜を与える場合は、人間が生で食べるものは犬にも生で与えることができます。調理する野菜は、犬にも調理して与える必要があります。例えば、

生で与えられるもの: にんじん、きゅうり、レタス、ズッキーニ、など

調理が必要なもの: じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、エンドウ豆、など

多くの方はオーガニックのものも好んで使用しています。皮ごと与える場合はよく洗い粉砕することをお勧めします。色んな種類の野菜をお好みで組み合わせられますが、とうもろこしなどのデンプン質の野菜は、カロリーが高いことに注意してください。

野菜への耐性は個体によって異なります。例えば、エンドウ豆やインゲン豆にはオリゴ糖が含まれており、腸内で短鎖脂肪酸に変換され、大量に摂取すると下痢やガスの原因になることがあります。さまざまな種類を試して、犬が好むものや最も耐性があるものを見つけてください。

野菜の調理方法


刻む、おろす、煮る、茹でてからピューレにするなどが挙げられます。刻んだり調理した野菜は消化にやさしいです。



果物も、組み合わせや変化を楽しむことができます。適した例として、りんご、オレンジ、バナナ、ラズベリー、いちご、メロンがあります。含まれる果糖について心配する必要はありません。

新鮮な果物を摂取することで肥満にはなりませんが、肥満な犬の場合はバナナの量を最小限に抑え、可能であればドライフルーツを避けるべきです。

カロリーが高く、ガスや下痢の原因になることがあります。果物の種はシアン化合物を含むため除去してください。

こちらも、刻む、おろす、スムージーにするなど、ご自由に調理してください。

避けるべき野菜と果物


野菜:ネギ、玉ねぎ、にんにく、アボカド
果物:ぶどう

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以上が抜粋となりますが、以下補足です。

豆腐:

海外での豆腐は水分の少ない固い豆腐ですので、堅豆腐を使用するか、水抜きした木綿豆腐を使いましょう。重さは水抜きする前で約1.6が目安です。

オイル:

アマニ油、ヘンプオイル、エクストラバージンオリーブオイル、オメガ3藻オイルなどがおすすめです。

基本を押さえたら、あとは好きな食材を混ぜて与えるだけ!

この記事が手作りごはんの参考になれば嬉しいです。

ドライフードに比べると少し手間はかかりますが、コストを抑えて、新鮮で愛犬の好みに合わせた健康なごはんを与えられるのが手作りごはんのいいところ。

まとめて作って冷凍したり、食材ごとに冷凍しておいたり、自分がやりやすい方法を見つけられると、ぐっと楽になります。

最初は食べ慣れている食材から、少しずつ試してみましょう。お腹の消化酵素や腸内細菌が新しい食材に慣れる必要があります。

次回以降の記事では、細かく食材を記載したレシピも紹介していきますので、ぜひご参照ください♪


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