この記事では、ドイツのヴィーガンドッグフードブランドVEGDOGが紹介している、手作りごはんのレシピをご紹介します。
VEGDOGの手作り用サプリメントを添加することで、色んな食材を使って、栄養バランスの整ったごはんを作ることができます。
VEGDOGのウェブサイトに記載されている内容を以下に翻訳・抜粋します。
***********************************************************************

基本のルール
豆類、米などのデンプン製品は、人間用よりも2倍の時間で調理する必要があります。これは、犬が最適にデンプンを分解して消化できるようにするためです。
野菜を与える場合は、人間が生で食べるものは犬にも生で与えることができます。調理する野菜は、犬にも調理して与える必要があります。例えば、
生で与えられるもの: にんじん、きゅうり、レタス、ズッキーニ、など
調理が必要なもの: じゃがいも、さつまいも、とうもろこし、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、エンドウ豆、など
多くの方はオーガニックのものも好んで使用しています。皮ごと与える場合はよく洗い粉砕することをお勧めします。色んな種類の野菜をお好みで組み合わせられますが、とうもろこしなどのデンプン質の野菜は、カロリーが高いことに注意してください。
野菜への耐性は個体によって異なります。例えば、エンドウ豆やインゲン豆にはオリゴ糖が含まれており、腸内で短鎖脂肪酸に変換され、大量に摂取すると下痢やガスの原因になることがあります。さまざまな種類を試して、犬が好むものや最も耐性があるものを見つけてください。
野菜の調理方法
刻む、おろす、煮る、茹でてからピューレにするなどが挙げられます。刻んだり調理した野菜は消化にやさしいです。

果物も、組み合わせや変化を楽しむことができます。適した例として、りんご、オレンジ、バナナ、ラズベリー、いちご、メロンがあります。含まれる果糖について心配する必要はありません。
新鮮な果物を摂取することで肥満にはなりませんが、肥満な犬の場合はバナナの量を最小限に抑え、可能であればドライフルーツを避けるべきです。
カロリーが高く、ガスや下痢の原因になることがあります。果物の種はシアン化合物を含むため除去してください。
こちらも、刻む、おろす、スムージーにするなど、ご自由に調理してください。
避けるべき野菜と果物
野菜:ネギ、玉ねぎ、にんにく、アボカド
果物:ぶどう
*************************************************************************
以上が抜粋となりますが、以下補足です。
豆腐:
海外での豆腐は水分の少ない固い豆腐ですので、堅豆腐を使用するか、水抜きした木綿豆腐を使いましょう。重さは水抜きする前で約1.6が目安です。
オイル: