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FAQ
植物性フードについて、よくある質問をまとめました。
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プラントベースとヴィーガンの違いプラントベースは、植物由来の原料(野菜、果物、穀物、豆類、ナッツなど)のみで作られたものを指します。 ヴィーガンは、動物性のものを排除するライフスタイルのことで、食事だけでなく衣類やその他の製品にも動物由来の素材を使わないように努めます。動物福祉の倫理的な理由や、環境への配慮が主な動機となっています。 食事においては、どちらも同じような意味で使われることが多く、Liviveensでもフードの種類を表現するときには、この2つを明確に分けて定義はしていません。 ただ、Vegan認証を受けていないものをヴィーガンとして販売することはありません。
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なぜヴィーガン?植物中心の食事は健康だけでなく、動物保護や環境保護にもつながります。温暖化の影響、気候変動による自然災害ががどんどん深刻になり、食料供給にも影響を及ぼしていますが、二酸化炭素排出量の大きな要因は私たちの食料システムによるもので、その多くは畜産業が原因となっています。 食用に殺される動物の数は、2週間ほどで世界人口と同じ数になるほど、毎日多くの動物が食用として屠殺されていますが、その動物たちの扱われ方は倫理的にも深刻な問題があるのが現状です。 大量生産型の畜産業は、ウイルスの発生を引き起こし、人間への感染リスクも高まっています。1匹でも発生を許すと、同じ農場にいる動物は否応なく一掃され、そこに税金が補助として使われるという不条理も存在しています。 皆が安心して幸せに暮らせるように、地球環境を救うには私たちの食料システムを肉中心から植物中心にシフトしてくことが求められています。 ペットとして飼育されている犬や猫が消費する肉の量も決して影響は小さくありません。それを示した論文、健康にもいいことを示した論文はブログページに掲載していますので、ぜひご参照ください。 毎日毎食でなくても、一人ひとりが小さなアクションを起こすことで大きなインパクトを生みだすことに繋がります。 Liviveensの活動が、その一歩を踏み出すきっかけになれたら何より嬉しいです。
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犬は肉食じゃないの?犬は肉食ではなく雑食性で、何万年も前から人間と暮らしてきた間に、植物性の原料(穀物、でんぷんなど)を消化吸収できる遺伝子を多数獲得しています。 ペットとして飼われている現代の犬は、長い年月をかけて人間とのくらしに適応し進化してきました。運動量も、必要な栄養バランスもオオカミとは大きく異なります。 大切なのは、何から栄養を摂るかではなく、必要な栄養素をバランス良く摂取することです。犬は、必須アミノ酸を始め、必要な栄養素は全て植物から摂取することが可能です。 植物性フードの利点は、植物がもつ抗酸化作用や、食物繊維、オメガ3必須脂肪酸が豊富で、動物性食品に含まれやすい生物濃縮された毒素を避けることができる点などがあげられます。
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どんな健康効果が期待できる?植物性フードに切り替えると、愛犬に以下のような変化が見られるようになるでしょう。 ・毛につやが出て、とても柔らかくなる ・口臭や体臭が減り、排泄物の臭いも驚くほど改善される ・動物性たんぱく質や小麦グルテン不耐症による痛みを伴う消化器や皮膚疾患の症状の軽減 ・良好な腸内細菌が育つことで精神的な落ち着きを促し、不快感を与えていた体の不調も改善されることで、不安症や攻撃性などの問題が改善しやすくなる これらは実際にフードを切り替えた飼い主や獣医師が報告している、切り替え後の変化です。 個々の症状や体質によって、その変化の種類や度合いに違いはありますが、切り替えた方の多くが良い変化を感じています。
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たんぱく質は何からとるの?たんぱく質は豆類、たね類、ナッツ類から摂取します。これらの食材には、たんぱく質だけでなく、良質な脂質、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれているため、効率的な栄養吸収を促してくれます。 また、植物性のたんぱく質や脂質は、体の炎症を抑える働きがあり、慢性疾患などの発生率を下げることが期待できます。 アミノ酸バランスも様々な種類を掛け合わすことで満たすことができるので、栄養バランスが整った植物性のごはんは犬の長期的な健康促進に役立ちます。 身近な食材に、お豆腐がありますが、すべての必須アミノ酸を含み、お肉に近いアミノ酸スコアを持っていて、消化にも優しいため、犬にも最適な食材の1つです。(メチオニンが少し低いためキヌアなどの穀物でバランスをとります) (注意)大豆にアレルギーが多いのは、農薬を使った遺伝子組み換え大豆が多く流通しているためです。アレルギーがない犬も(人も)、遺伝子組み換え大豆を使ったものは避けたほうが良いです。
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栄養バランスはどうなの?もちろん植物性フードでも栄養バランスは重要です。犬には、理想的なアミノ酸プロファイルを持つ植物性タンパク質が必要です。また、必須脂肪酸であるオメガ3とオメガ6、さらに炭水化物、ビタミン、ミネラルも含まれている食事が求められます。 ヴィーガンフードにはエンドウ豆、ひよこ豆、レンズ豆、キヌア、シード類(かぼちゃの種やヒマワリの種、アマニシード、チアシードなど)などが使用されます。これらのタンパク質源は、愛犬に必要なアミノ酸を提供し、筋肉を強化し、栄養不足を防ぎます。 また、多くのヴィーガンフードに含まれる亜麻仁や藻類は、愛犬に必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6を提供し、毛並みの輝きをもたらします。ビタミンB12、タウリン、カルニチンなども重要な栄養素です。 SHOPページで販売している、VEGDOGのドライフードGreen Crunchはヨーロッパの栄養基準を満たした総合栄養食で、アレルギー持ちの犬にも優しいヴィーガンドッグフードです。 Liviveensのフレッシュフードも栄養計算を行い、手作りでも栄養バランスが整った新鮮なごはんを提供します。 栄養バランスが整ったフードであれば、愛犬の栄養ニーズを肉なしでも最適に満たすことができます。
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食いつきはいい?肉ベースのごはんと植物性のごはんとで犬の嗜好性を比較した研究があります。その研究によると、2つの間に大きな違いはなく、犬はどちらも楽しんで食べるという結果となっています。 特にLiviveensで取り扱っているVEGDOGのドライフードGreen Crunch(グリーンクランチ)はその嗜好性の高さが人気です。従来のドッグフード特有の臭さや油っぽさはなく、優しい香りで愛犬を惹きつけます。 Liviveensのフレッシュフードも新鮮でハーブのいい香りが、わんちゃんの食欲をさらに刺激してくれます。 ぜひお試しください♪ (参考)嗜好性をテストした研究論文のリンク↓ https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0253292
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植物性のごはんは手作りもできますか?栄養バランスをしっかり計算すれば、手作りも可能です。愛犬の好みにあった様々な食材をつかった新鮮なごはんは愛犬が喜ぶだけでなく、健康にも最適です。 手作りの基本やレシピをBLOGページに記載していますので、ぜひご参照ください。 ご不明な点や、愛犬への最適な量が分からないといったお悩みはいつでもお問い合わせフォームまたはインスタグラムのDMからお寄せください。飼い主様と愛犬に最適なレシピを一緒に考えます。 トッピングとしてや、たまにのご褒美ごはんとしてもおすすめです。 完全に植物性の手作りごはんに切り替えたい方は、念のためかかりつけの獣医師にご相談のうえご検討ください。 必要な栄養素をすべてカバーするためには、サプリメントが必要になります。SHOPページにて販売している、VEGDOGの手作り用サプリメントは、成犬が摂取すべき全ての重要なビタミン、ミネラル、アミノ酸を含んでいます。ブランド推奨量を加えることで、不足しがちな栄養素を補うことができて安心です。 また、PetIQueのオメガ3藻オイルは、100%藻類から抽出された純度の高いEPA・DHAを供給してくれるため、手作りごはんに特におすすめです。
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